■ CPU


CPUとは人間で言う「脳」に相当する部分でパソコン処理速度に大きく関わる重要なパーツです。
大きく分けて「AMD社」と「Intel社」の製品があり、
Intel社はシェア8割の安心感と高性能なCPUが特徴で、AMD社は2番手らしく性能はそこそこで安くが特徴です。

Intel Core i7 の最上位付近は AMD社では対抗できるCPUが無いため、CPUに2
万円以上の出費を出せる場合には、
迷わずIntel製が良いでしょう。それ以下の予算では好みとその時の価格バランス次第と言えます。

なお、AMD社製はIntel製と比べて周辺機器との相性が出る場合があり、
一般的なプリンタなどは問題ありませんが、防犯カメラなど特殊な機器を接続する場合にはIntel製が無難です。

参考用語
クロック周波数:数値が高いほど処理スピードが高くなります。
キャッシュ:数値が大きいほど、メインメモリへのアクセスを減らすことができ、処理を高速化できます。
HyperThreading:コアを効率良く使うことで、一つのコアをあたかも2つあるように処理をさせる技術。
ターボブースト:CPUの発熱などに余裕がある場合、動作クロックを通常より高く動作させる技術。 (保証内の自動オーバークロック)


お勧め早見表

  型番 動作クロック周波数 HyperThreading キャッシュ CPU価格帯
業務PC / セカンドマシン Intel Pentium G2120 3.1GHz x 2 × 3MB \7500前後
価格重視なら Intel Core i3-3220 3.3GHz x 2
( HT機能で x 4 )
3MB \10000前後
価格と性能のバランス Intel Core i5-3450
3.2GHz x 4 × 6MB \15000前後
性能重視 Intel Core i7-3770K
3.5GHz x 4
( HT機能で x 8 )
8MB \24000前後


Intel Corei7 / Core i5 ( LGA1155 )

Core i5 と Core i7 の違いは仮想コア(HyperThreading)に対応しているかどうかです。
エンコードや算術計算などCPUを多く使う処理ではコア数が大きく影響するので、そういう場合はCore i7がオススメです。
また、コア数に余裕があると、2つ以上の作業をさせた時に余裕がありますので、「○○しながら△△をやる」使い方にも効果的です。

型番末尾に「K」が付くタイプは倍率設定がフリーになっているため、オーバークロックをされる方向けのCPUです。
Kが付かない物も少しだけ(定格より+0.4GHz)はオーバークロック出来るようになっています。
(なお、今回の構成はベースクロックをオーバークロックするのは5%-10%が限界のようですので、
ベースクロックを上昇させる方法でのオーバークロックは期待出来ません。
素直に倍率のみ(100×33 の後ろ側)を上げる感じになると思います。)
また、内蔵されているグラフィックチップが上位のHD3000を搭載しています。(通常はHD2000)
GPU演算に差は出ませんが、オンボードグラフィックでカジュアルなゲームを遊ぶ場合に差が出ます。

型番末尾に「S」が付くタイプは低負荷時の動作クロックを抑えた「低発熱タイプ」のCPUになります。
Mini-ITXや小さめのケースなどを組み合わせる場合や大きなヒートシンクを付けてファンレスにする場合などにオススメです。

名称 動作クロック ターボブーストテクノロジー
(動作コア数別の最大クロック)
倍率変更 キャッシュ 内蔵
GPU
TDP
仮想的にコアを増やす機能(HyperThreading)が搭載されているため、
Core i5 シリーズ(4コア)に比べ倍のコア(仮想8コア)となります。
キャッシュもCore i5に比べ25%も多くなっています。
Intel Core i7-3770K 3.5GHz x 4
( HT機能で x8 )
4コア 3コア 2コア 1コア
(〜5.7G)
8MB HD 4000
77W
3.7GHz 3.8GHz 3.9GHz 3.9GHz
( 比較用 旧世代 )
Intel Core i7-2700K
3.5GHz x 4
( HT機能で x8 )
4コア 3コア 2コア 1コア
(〜5.7G)
8MB HD 3000
95W
3.6GHz 3.7GHz 3.8GHz 3.9GHz
Intel Core i7-3770 3.4GHz x 4
( HT機能で x8 )
4コア 3コア 2コア 1コア
(+0.4G)
8MB HD 2000
95W
3.5GHz 3.6GHz 3.7GHz 3.8GHz
Core i3 シリーズに比べ、コア数が4つと倍増しています。( Core i3 は仮想4コアで実質は2コア)
また、 ターボブーストテクノロジー (負荷が掛かった時だけクロックが上昇する機能)が 搭載されていますので、
Core i3 との差は定格の数値差で比べるより大きいです。
Core i5 の中で選ぶなら、価格のバランスなら 2320、性能なら 2500 が良い選択肢です。
Intel Core i5-3570K 3.4GHz x 4 4コア 3コア 2コア 1コア
(〜5.7G)
6MB HD 4000 77W
3.6GHz 3.7GHz 3.8GHz 3.8GHz
Intel Core i5-3570 3.4GHz x 4 4コア 3コア 2コア 1コア
(+0.4G)
6MB HD 2500 77W
3.6GHz 3.7GHz 3.8GHz 3.8GHz
Intel Core i5-3550 3.3GHz x 4 4コア 3コア 2コア 1コア
(+0.4G)
6MB HD 2500 77W
3.5GHz 3.6GHz 3.7GHz 3.7GHz
Intel Core i5-3470 3.2GHz x 4 4コア 3コア 2コア 1コア
(+0.4G)
6MB HD 2500 77W
3.4GHz 3.5GHz 3.6GHz 3.6GHz
Intel Core i5-3450 3.1GHz x 4 4コア 3コア 2コア 1コア
(+0.4G)
6MB HD 2500 77W
3.2GHz 3.4GHz 3.5GHz 3.5GHz
Intel Core i5-3330 3.0GHz x 4 4コア 3コア 2コア 1コア
(+0.4G)
6MB HD 2500 77W
3.1GHz 3.1GHz 3.2GHz 3.2GHz
( 比較用 旧世代 )
Intel Core i5-2300
2.8GHz x 4 4コア 3コア 2コア 1コア
(+0.4G)
6MB HD 2000 95W
2.9GHz 3.0GHz 3.1GHz 3.1GHz
Intel Core i5-3350P 3.1GHz x 4 4コア 3コア 2コア 1コア
(+0.4G)
6MB HD 2500 69W
2.6GHz 2.8GHz 3.2GHz 3.3GHz
( 比較用 旧世代 )
Intel Core i5-2400S
2.5GHz x 4 4コア 3コア 2コア 1コア
(+0.4G)
6MB HD 2000 65W
2.6GHz 2.8GHz 3.2GHz 3.3GHz
お買い得価格ながら、旧世代のCore iを20%近く上回る性能を持っています。
実際のコア数は2つですが、HyperThreadingで仮想コアだと4つになるため、
一般的なPC処理には十分な性能を持っています。
事務作業やWEBサーフィンレベルならこれで十分です。
Intel Core i3-3240 3.4GHz x 2
( HT機能で x4 )
4コア 3コア 2コア 1コア - 3MB HD 2500 55W
- - - -
Intel Core i3-3225 3.3GHz x 2
( HT機能で x4 )
4コア 3コア 2コア 1コア - 3MB HD 4000 55W
- - - -
Intel Core i3-3220 3.3GHz x 2
( HT機能で x4 )
4コア 3コア 2コア 1コア - 3MB HD 2500 55W
- - - -
Intel Core i3-3220T 2.8GHz x 2
( HT機能で x4 )
4コア 3コア 2コア 1コア - 3MB HD 2500 35W
- - - -
比較用 旧世代
Intel Core i3-2100
3.1GHz x 2
( HT機能で x4 )
4コア 3コア 2コア 1コア - 3MB HD 2000 65W
- - - -
Pentium という名前から Core i とは別物と思いがちですが、 Core i のコアをそのまま流用していますので、実は高速に動作します。
大きな違いとしては、HyperThreadingなどが無いことと、QuickSyncVideo(動画エンコードなど)やAVX命令に対応していない点。
また、内蔵されているビデオチップが1世代前の物のため、ClearVideoHDが無いなど、ゲームや動画で性能が劣ります。
逆に言えば、会社での一般業務機や家庭でのセカンドマシンには十分過ぎる性能なので、
CPUはPentiumを選んでお金をかけず、代わりにSSDへを導入するのもキビキビとしたPCを目指すにはオススメの方法です。


旧世代のSandyBridgeコアが多い中、Pentium G2120 だけ最新コアのIvyBridgeですので予算が許すのなら G2120 が狙い目です。

8xx 系 と 6xx 系 の違いは、対応メモリの最大周波数が PC1333(8xx) か PC1066 (6xx) かの違いです。
Intel Pentium G2120
( IvyBridge コア )
3.1GHz x 2 4コア 3コア 2コア 1コア - 3MB HD 55W
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Intel Pentium G860 3.0GHz x 2 4コア 3コア 2コア 1コア - 3MB HD 65W
- - - -
Intel Pentium G850 2.9GHz x 2 4コア 3コア 2コア 1コア - 3MB HD 65W
- - - -
Intel Pentium G645 2.9GHz x 2
(メモリ PC1066まで)
4コア 3コア 2コア 1コア - 3MB HD 65W
- - - -
Intel Pentium G640 2.8GHz x 2
(メモリ PC1066まで)
4コア 3コア 2コア 1コア - 3MB HD 65W
- - - -
Intel Pentium G630 2.7GHz x 2
(メモリ PC1066まで)
4コア 3コア 2コア 1コア - 3MB HD 65W
- - - -
最終更新日:2012/9/6

*こちらの情報は初心者の方でもBTOパソコンでのカスタマイズに困らないよう、わかりやすく、かつ簡素に記載するよう努力しておりますが、
いたらない部分も多く、ご迷惑をおかけすると思われます。ご不明な点は遠慮なくお問合せください。
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